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「広島と岡山、旅行するならどっちがいい?」
中国地方への旅行を考えたとき、意外と迷うのがこの2県です。
広島は、宮島・世界遺産・広島市街・尾道など、場所を移動するたびに旅の雰囲気が大きく変わるのが魅力。
一方の岡山は、岡山城・後楽園・倉敷を比較的コンパクトに回りやすく、昔ながらの町並みやフルーツ、ご当地グルメを楽しめます。岡山県公式観光サイトでも、岡山城・後楽園・倉敷美観地区などを公共交通で巡る1泊2日のモデルコースが紹介されています。
先に結論をまとめると、
世界遺産・海・歴史・「旅した感」の濃さを重視するなら広島。
街歩き・レトロな町並み・グルメを効率よく楽しみたいなら岡山。
という違いがあります。
広島県と岡山県をざっくり比較
| 比較ポイント | 広島県 | 岡山県 |
|---|---|---|
| 代表的な旅 | 宮島・広島市・尾道 | 岡山市・倉敷 |
| 世界遺産 | ◎ | △ |
| 街歩き | ○ | ◎ |
| 海・島 | ◎ | ○ |
| 歴史・文化 | ◎ | ◎ |
| ご当地グルメ | ◎ | ◎ |
| 子連れ | ◎ | ○ |
| 車なし | ○ | ◎ |
| ドライブ | ◎ | ◎ |
| 1泊2日 | ○ | ◎ |
| 2泊3日 | ◎ | ○ |
広島は一つ一つの観光地の個性が強く、宮島・広島市・尾道まで入れると2泊3日でも楽しめます。
岡山は主要観光地同士の移動をまとめやすく、短い旅行でも予定を組みやすいのが強みです。
広島の観光|一度は見たい景色が強い
広島旅行で外しにくいのが、嚴島神社。
Googleマップでは★4.6、口コミは3万6,000件を超えています。海上に立つ大鳥居を含め、宮島そのものを半日~1日かけて楽しむ旅行に向いています。
そして広島市内では、原爆ドーム。Googleマップでは★4.7、3万4,000件を超える口コミが集まっています。
周辺を歩くなら、おりづるタワーも組み込みやすいスポット。展望エリアから広島市街を眺められ、原爆ドーム周辺とはまた違った視点で街を見ることができます。
広島公式観光サイトでも、原爆ドームと嚴島神社は2026年に世界遺産登録30周年を迎える広島を代表する観光資源として紹介されています。
岡山の観光|街歩きをまとめやすい
岡山市内でまず定番なのが、岡山後楽園。
Googleマップでは★4.4、口コミ約1万7,000件。日本三名園のひとつとして知られ、四季の景観を楽しめます。
すぐ近くには、岡山城。黒い外観から「烏城」と呼ばれ、2022年の大改修後は展示もリニューアルされています。
そして岡山旅行で特に強いのが、倉敷美観地区。
Googleマップでは★4.4、口コミ約2万8,000件。白壁の蔵屋敷、なまこ壁、柳並木、町家カフェ、倉敷デニムなどがまとまっており、目的地を次々移動しなくても街歩きだけで楽しめます。
歴史好きなら、吉備津神社も候補。本殿と拝殿は国宝で、約400m続く回廊も見どころです。
グルメなら広島は「濃い」、岡山は「種類が面白い」
広島でまず食べたいのは、
広島お好み焼・牡蠣・あなごめし。
広島のお好み焼は麺が入るスタイルが大きな特徴で、県公式観光サイトでも広島のソウルフードとして紹介されています。牡蠣も広島を代表する食材で、焼き牡蠣だけでなく、お好み焼や鍋など幅広く使われます。
宮島へ行くなら、あなごめしも外しにくいところ。
「名物を一つ食べれば終わり」ではなく、朝から夜まで広島グルメをつなげられるのが強いです。
一方の岡山は、ご当地料理の種類がかなり面白い。
代表的なのが、
デミカツ丼・えびめし・ままかり寿司・フルーツパフェ。
デミカツ丼は、とんかつにデミグラスソースをかける岡山名物。えびめしは、カラメルソースやケチャップ、スパイスなどを使った黒っぽい焼飯です。
さらに岡山は白桃・マスカット・ピオーネなどフルーツ系も強いので、
がっつりご当地飯+スイーツ
を両方楽しみたい旅行にも向いています。
YouTube旅行Vlogで見る「旅しやすさ」の違い
実際の旅行Vlogも確認すると、広島は宮島+広島市+尾道のように、場所を移しながら全く違う景色を楽しむ旅が多く見られます。
2025年公開の広島旅行Vlogでも、宮島・広島市・尾道・呉・島エリアまで回る2泊3日のドライブ旅が紹介されています。別の1泊2日動画でも、尾道→広島市→宮島という移動型のルートでした。
岡山側は、倉敷美観地区を朝から夜までじっくり歩く旅や、岡山城・後楽園・倉敷・児島を公共交通で回る構成が目立ちます。
つまり、
移動しながら景色を変えたいなら広島。
一つのエリアを歩きながらじっくり楽しみたいなら岡山。
という違いがかなり分かりやすいです。
子連れ旅行ならどっち?
子連れなら、どちらにもメリットがあります。
広島は宮島という「分かりやすい非日常」が強いです。
フェリーに乗る、鹿を見る、海沿いを歩く、食べ歩きをするなど、寺社だけでなく移動自体もイベントになります。
ただし宮島+広島市+尾道まで欲張ると、子ども連れでは移動量が多くなります。
一方、岡山は岡山市内や倉敷を中心にすれば比較的ゆったり。
倉敷美観地区なら、大人は町並みやショップ、子どもは食べ歩きや川沿い散歩など、同じエリア内で楽しみ方を分けやすいです。
観光そのもののインパクトなら広島。
移動の負担を抑えたいなら岡山。
と考えると選びやすいでしょう。
車なし旅行なら岡山が組みやすい
公共交通だけで旅行するなら、岡山はかなり組みやすいです。
岡山県公式でも、岡山城・後楽園・吉備津神社・倉敷美観地区などを公共交通で巡る1泊2日ルートが紹介されています。
広島も広島市+宮島なら車なしで十分。
ただし尾道・しまなみ・呉方面まで組み込むと、移動時間の計算が重要になります。
広島を1泊2日で車なしなら、
広島市+宮島
くらいに絞る方がゆったり楽しめます。
穴場まで行くなら広島は尾道、岡山は吉備路方面
定番だけでは物足りないなら、広島は尾道方面がおすすめ。
坂道、路地、寺、瀬戸内海の景色が重なり、宮島や広島市とは全く違う旅になります。
カフェ巡りや町歩きとも相性がいいので、
観光名所をチェックするより、街そのものを歩きたい人
にも向いています。
岡山なら吉備路方面。
岡山駅・倉敷だけではなく吉備津神社周辺まで広げると、桃太郎伝説や古代吉備文化を感じる旅行になります。
観光客が集中する美観地区とはまた違った岡山を楽しめます。
お土産はどっちが強い?
広島の王道はもみじ饅頭。
現在はこしあんだけでなく、チーズ、チョコ、抹茶、生もみじ、揚げもみじなどバリエーションもかなり豊富です。
少し変わったものなら、瀬戸内広島レモンを使ったレモンケーキ、レモスコ、イカ天レモン味などもあります。広島はレモンの生産量日本一で、加工品の選択肢も豊富です。
岡山なら、きびだんごだけではありません。
白桃・マスカット系のお菓子、フルーツ加工品、倉敷デニム、備前焼など、食べ物と工芸品の両方から選べます。
岡山観光WEBには、フルーツ・スイーツ・海産物・伝統工芸品などジャンル別のお土産情報もまとめられています。
配りやすい定番菓子なら広島。
フルーツや雑貨まで含めて選びたいなら岡山。
という違いがあります。
1泊2日ならどう回る?
広島なら、
1日目:広島市内 → 2日目:宮島
くらいが無理のない組み方。
時間に余裕があれば広島駅周辺でお好み焼を食べたり、宮島であなごめし・牡蠣・もみじ饅頭までまとめて楽しめます。
尾道まで入れたいなら、2泊3日にした方が満足度は上げやすいでしょう。
岡山なら、
1日目:岡山城・後楽園 → 2日目:倉敷美観地区
が王道。
岡山県公式でもほぼ同じ流れの1泊2日コースが紹介されており、初めての岡山旅行でも組みやすいルートです。
広島と岡山、結局どっちがおすすめ?
旅に「インパクト」を求めるなら広島。
海に浮かぶ鳥居、世界遺産、平和について考える場所、牡蠣やお好み焼、尾道の坂道など、一つの県でかなり違う体験ができます。
一方で、
「移動で疲れたくない」
「古い町並みをゆっくり歩きたい」
「1泊2日で無理なく満足したい」
なら岡山。
岡山城・後楽園・倉敷を中心に組めば、観光・グルメ・買い物をバランスよく楽しめます。
まとめ|旅の濃さなら広島、街歩きと回りやすさなら岡山
広島県と岡山県は隣県ですが、旅行スタイルはかなり違います。
広島県
→宮島・世界遺産
→海・島の景色
→牡蠣・お好み焼・あなごめし
→広島市・宮島・尾道で雰囲気が変わる
→2泊3日にも向く
岡山県
→岡山城・後楽園・倉敷
→レトロな町並み
→デミカツ丼・えびめし・フルーツ
→公共交通でも回りやすい
→1泊2日に向く
初めて行くなら、
非日常感・世界遺産・グルメ → 広島
街歩き・効率・1泊2日 → 岡山
くらいで選ぶと分かりやすいでしょう。
どちらも新幹線でアクセスしやすいので、2泊3日以上取れるなら「広島+岡山」の周遊旅行にするのも面白い組み合わせです。


