「親が知らない人でも玄関を開けてしまう」
「インターホンが古くて、誰が来たのか分からない」
離れて暮らす親の家を見て、こんな心配を感じたことはありませんか?
高齢の親の防犯対策では、防犯カメラやスマートロックもありますが、まず見直しやすいのがテレビドアホンです。
玄関を開ける前に相手の顔を確認できるため、訪問販売や知らない来訪者への対策にもつながります。
ただし、最新機能が多い機種が必ずしも高齢の親に向いているとは限りません。
この記事では、
- 画面が見やすい
- 操作が分かりやすい
- 録画できる
- 親が今までの生活を大きく変えずに使える
という点を重視して、テレビドアホンを3機種比較します。
結論|高齢の親には「シンプル+録画+見やすさ」を優先
今回比較する3機種はこちらです。
| 商品 | 画面 | 録画 | ワイヤレス子機 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Panasonic VL-SWE210KLA | 3.5型 | ○ | ○ | 家の中でも応対しやすい |
| Panasonic VL-SWE310KFA | 3.5型 | ○ | ○ | 上位モデルで使い勝手重視 |
| アイホン JS-12E | 3.5型 | ○ | × | シンプル操作とズームが強み |
高齢の親に向くかどうかは、機能の多さよりも、
「迷わず使えるか」
が大事です。
1.Panasonic VL-SWE210KLA
最初の候補は、PanasonicのVL-SWE210KLA。
大きな特徴は、ワイヤレスモニター子機が付属することです。
親機は3.5型、子機は2.2型のカラーディスプレイを搭載しています。
ワイヤレス子機は親機との見通し距離で約100mまで使用できます。
高齢の親に向いている理由
- リビング以外でも来客確認しやすい
- 親機の前まで移動しなくていい
- 家の中で子機を持ち運べる
- Panasonicで操作系統が比較的分かりやすい
例えば、
「2階にいると玄関まで行くのが大変」
「足腰が弱くなってきた」
という親なら、子機付きのメリットは大きいです。
向いている人
- 戸建て
- 親が家の中を移動するのが大変
- 子機を使って応対したい
- シンプルなPanasonic製品が好み
2.Panasonic VL-SWE310KFA
次は、VL-SWE310KFA。
こちらも3.5型の親機と、2.4型のワイヤレス子機が付属します。
VL-SWE210KLAより上位の位置づけで、家の中での応対のしやすさを重視したい家庭に向いています。
高齢の親に向いている理由
- ワイヤレス子機あり
- 子機の画面が2.4型
- 家の中の別の場所でも確認しやすい
- 宅配ボックスとの連携にも対応
親自身が家の中を移動することが多い家庭では、子機の使いやすさがポイントになります。
向いている人
- 少し上位モデルを選びたい
- 子機の画面も見やすい方がいい
- 将来的に周辺機器との連携も考えている
3.アイホン JS-12E
3つ目はアイホン JS-12E。
こちらは操作のシンプルさを重視したい人に向いています。
3.5型カラーモニターを搭載し、画面表示には分かりやすいアイコンを採用。
また、ワンタッチズームで約1.5倍に拡大できます。
録画もできる
呼出直後に自動録画されるほか、手動録画にも対応。
本体には最大30件保存できます。
「さっき誰が来た?」
とあとから確認しやすいのは、高齢の親の家では便利です。
高齢の親に向いている理由
- 画面表示が分かりやすい
- ズームできる
- 自動録画
- 機能が多すぎない
向いている人
- シンプル操作を最優先
- 子機はいらない
- 玄関前を見やすく確認したい
3機種を比較
| 項目 | VL-SWE210KLA | VL-SWE310KFA | JS-12E |
|---|---|---|---|
| 親機画面 | 3.5型 | 3.5型 | 3.5型 |
| 子機 | 2.2型 | 2.4型 | なし |
| 録画 | ○ | ○ | ○ |
| ズーム | ○ | ○ | ○ |
| 持ち運び | ◎ | ◎ | × |
| 操作のシンプルさ | ○ | ○ | ◎ |
| 高齢の親との相性 | ◎ | ◎ | ◎ |
どれを選ぶ?
家の中を移動するのが大変ならVL-SWE210KLA
ワイヤレス子機があるので、
「玄関の親機まで毎回行く」
必要がありません。
高齢の親には、この差が意外と大きいです。
少し上位で選びたいならVL-SWE310KFA
子機の画面も少し大きく、より使い勝手を重視したい家庭向け。
価格差が大きくなければこちらも候補です。
とにかく簡単に使いたいならJS-12E
機能を盛りすぎず、
「見る・話す・録画する」
を分かりやすく使いたいなら、アイホンJS-12Eが使いやすい選択肢です。
高齢の親向けテレビドアホンの選び方
1.画面が小さすぎない
高齢になると、小さい文字や小さい映像は見づらくなります。
できれば3.5型以上を目安にすると分かりやすいです。
2.ボタンが多すぎない
高機能でも、
「どれ押せばいいか分からない」
では意味がありません。
毎日使う機能が、
- 通話
- モニター
- 録画
くらいに絞られている方が使いやすいです。
3.録画機能がある
これはかなり重要。
親本人が覚えていなくても、
「誰が来たか」
あとから確認できます。
4.ワイヤレス子機が必要か考える
親が、
- 2階で過ごす
- 足腰が弱い
- 寝室にいる時間が長い
なら、子機付きが便利です。
逆に平屋で親機の近くにいることが多いなら、子機なしでも十分です。
5.設置方法も確認する
テレビドアホンには、
- 電源コード式
- 電源直結式
があります。
電源直結式の交換では、電気工事が必要になる場合があります。
今のインターホンがどう配線されているか分からない場合は、購入前に確認しておきましょう。
離れて暮らす子どもが確認しておきたいこと
テレビドアホンを交換して終わりではありません。
設置したら、親と一緒に、
「知らない人が来たら玄関を開けない」
「工事や点検を勧められても、その場で契約しない」
というルールも決めておきましょう。
機械と家族ルールを組み合わせる方が防犯につながります。
まとめ
高齢の親向けテレビドアホンは、
最新機能が一番多いもの
を選ぶ必要はありません。
大切なのは、
- 画面が見やすい
- 操作が簡単
- 録画できる
- 親が普段の生活のまま使える
こと。
今回の3機種なら、
子機の使いやすさ重視
→ Panasonic VL-SWE210KLA
少し上位モデル
→ Panasonic VL-SWE310KFA
シンプル操作重視
→ アイホン JS-12E
という選び方が分かりやすいです。
まずは実家の今のインターホンを見て、
メーカー・型番・配線方法
を確認するところから始めてみてください。
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