「親の家に知らない人が来ていないか心配」
「離れて暮らしているから、玄関や庭の様子が分からない」
そんなときに候補になるのが、スマホから確認できる屋外防犯カメラです。
ただし、高齢の親の家に設置するなら、
高画質だから良い
というだけでは足りません。
重要なのは、
- 離れた場所から確認できる
- 夜間でも見やすい
- 設置後の手間が少ない
- 録画方法が分かりやすい
- 親自身が操作しなくても使える
こと。
今回はこの視点で、3機種を比較します。
結論|3機種ならこう選ぶ
| 商品 | 特徴 | 配線 | 夜間 | スマホ確認 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| Tapo C520WS | 360°首振り・2K | 電源必要 | ◎ | ○ | コスパ重視 |
| SwitchBot 屋外カメラ3MP | バッテリー式 | 不要 | ○ | ○ | 設置を簡単にしたい |
| Eufy SoloCam S340 | ソーラー・3K+望遠 | 不要 | ◎ | ○ | 手間を減らしたい |
1.TP-Link Tapo C520WS
まず候補にしたいのがTapo C520WS。
2K QHD、水平360°・垂直130°のパンチルト、人物・ペット・車両のAI検知、IP66防水防塵に対応しています。夜間はスターライトカラーナイトビジョンにも対応しています。
高齢の親の家に向いている理由
一番の強みは、
広い範囲を1台で確認しやすいこと。
玄関だけでなく、
- 駐車場
- 庭
- 勝手口周辺
まで見たい場合に向いています。
microSDカードへ録画できるため、必ずしもクラウド契約が必要なわけではありません。
注意点
電源が必要なので、設置場所によっては配線を考える必要があります。
向いている人
- できるだけ価格を抑えたい
- 庭や玄関を広く確認したい
- 電源を確保できる
2.SwitchBot 屋外カメラ3MP
次はSwitchBot 屋外カメラ3MP。
300万画素、137°の広角レンズを搭載し、バッテリー式なのでLANケーブルや電源配線なしで設置できます。Wi-Fiは2.4GHz帯に対応します。
最大のメリットは設置のしやすさ
高齢の親の家で意外と困るのが、
「どこから電源取る?」
という問題。
SwitchBotは内蔵バッテリー式なので、比較的設置しやすい。
公式では、条件付きで1回の充電から約180日の駆動目安も案内されています。
また、
- 人
- ペット
- 車
をAIで識別し、夜間のカラー撮影にも対応しています。
さらに相性がいいポイント
これまで作ってきた、
SwitchBot ハブ
スマートリモコン
見守りセンサー
などと同じSwitchBotシリーズでまとめられる。
クラベノアの「親の家をスマート化する」という流れともかなり相性がいい。
向いている人
- 電源工事を避けたい
- SwitchBot製品をすでに使っている
- 後から見守り機器も増やしたい
3.Eufy SoloCam S340
機能重視ならEufy SoloCam S340。
広角最大3K+望遠最大2Kのデュアルカメラ、水平360°・垂直70°撮影に対応しています。
さらに特徴的なのが、
ソーラーパネル付き。
日当たりなど条件はありますが、公式では1日約2時間の充電で充電作業を減らせる設計としています。
遠方の実家との相性がいい理由
離れて暮らしている場合、
「カメラの充電しに実家に帰る」
のはかなり面倒。
ソーラー式なら、この手間を減らしやすい。
さらに、
- AIモーショントラッキング
- 夜間カラー撮影
- 双方向通話
- 本体8GBのローカル保存
にも対応しています。
注意点
3機種の中では価格は高め。
また、ソーラーを活用するには日当たりの良い設置場所が必要です。
向いている人
- 頻繁に実家へ行けない
- 充電の手間を減らしたい
- 画質やズームを重視したい
3機種をもう少し詳しく比較
| 項目 | Tapo C520WS | SwitchBot 屋外カメラ3MP | Eufy SoloCam S340 |
|---|---|---|---|
| 解像度 | 2K QHD | 3MP | 最大3K+2K |
| 首振り | 360° | 固定広角 | 360° |
| 電源 | 有線 | バッテリー | バッテリー+ソーラー |
| 防水防塵 | IP66 | IP65 | IP55 |
| 夜間カラー | ○ | ○ | ○ |
| AI検知 | ○ | ○ | ○ |
| ローカル録画 | microSD | microSD対応 | 内蔵8GB |
| 設置しやすさ | ○ | ◎ | ◎ |
| 遠方の実家との相性 | ○ | ◎ | ◎ |
どれを選ぶ?
コスパ重視ならTapo C520WS
価格と機能のバランスがいい。
特に、
1台で広い範囲を確認したい
なら有力。
工事なしで始めたいならSwitchBot
配線不要で設置しやすいので、
まず防犯カメラを試したい
という家庭には使いやすい。
すでにSwitchBotを使っているなら、さらに相性がいい。
遠方で管理の手間を減らしたいならEufy SoloCam S340
今回のテーマである、
「離れて暮らす親」
との相性だけで考えるなら、かなり魅力がある。
ソーラーで充電の手間を減らせる点が大きい。
高齢の親の家用で見るべきポイント
1.親が操作しなくていい
ここがかなり大事。
親本人にアプリ操作を覚えてもらう必要はありません。
子ども側のスマホで確認する
という使い方で十分。
2.通知が多すぎない
道路沿いだと、
車
人
猫
木の揺れ
などで通知が大量に来ることがあります。
人物検知など、通知対象を絞れる機種の方が使いやすい。
3.充電や電源を考える
遠方の実家なら、価格よりむしろここ。
「半年ごとに充電しに行く必要がある」
となると続かない可能性があります。
だから、
電源式
か
ソーラー式
も含めて選ぶ。
4.録画料金を確認する
防犯カメラによって、
- microSD
- 内蔵メモリ
- クラウド
など方式が違います。
クラウドは月額料金が発生する場合があるため、購入前に確認しておきましょう。
家の中に設置する必要はない
前の記事でも触れたけど、これは重要。
高齢の親が、
「家の中を見られるのは嫌」
と思うなら、無理に室内へカメラを置く必要はありません。
玄関・庭・駐車場など屋外防犯専用
として使う方法があります。
室内の見守りは、
- 人感センサー
- 温度センサー
- スマート家電
など、カメラなしでもできます。
【関連記事】
→ カメラなしで離れて暮らす親を見守る方法
プライバシーにも注意
防犯カメラを設置する際は、
隣家の窓や敷地などを必要以上に撮影しないようにします。
基本的には、
自宅の玄関・庭・駐車場を中心に映す
設置が分かりやすいです。
まとめ
高齢の親の家に防犯カメラを設置するなら、
高画質だけで選ばないこと。
大切なのは、
- 遠隔確認できる
- 設置が楽
- 夜でも見える
- 管理の手間が少ない
こと。
今回なら、
コスパ重視
→ Tapo C520WS
配線なしで始めやすい
→ SwitchBot 屋外カメラ3MP
遠方で管理の手間を減らしたい
→ Eufy SoloCam S340
という選び方が分かりやすい。
次に実家へ帰ったときは、
どこを映したいか・電源が取れるか・Wi-Fiが届くか
この3点だけでも確認しておくと選びやすくなるよ。
→ 離れて暮らす親の家が心配になったら確認したい10項目
→ カメラなしで離れて暮らす親を見守る方法
→ 離れて暮らす親のエアコンをスマホで遠隔操作する方法


