離れて暮らす親から、
「今日はそんなに暑くないから、エアコンはつけてないよ」
と言われて心配になったことはありませんか?
特に高齢の親の場合、
- 暑さを我慢してしまう
- 電気代を気にしてエアコンを使わない
- リモコン操作が面倒
- エアコンを消し忘れる
- 離れているため室内の状況が分からない
といった心配があります。
そんなときに役立つのがスマートリモコンです。
スマートリモコンを実家に設置すれば、対応するエアコンなら離れた場所からスマホで操作できます。
この記事では、
- 古いエアコンでも遠隔操作できるのか
- 何が必要なのか
- どんなスマートリモコンを選べばいいのか
- 親の家で使うなら何を重視すべきか
を分かりやすく紹介します。
結論|赤外線リモコン式なら古いエアコンでも遠隔操作できる可能性がある
エアコン自体にWi-Fi機能が付いていなくても、
赤外線リモコンで操作するタイプ
なら、スマートリモコンを使って遠隔操作できる可能性があります。
仕組みは簡単です。
スマホ
↓
インターネット
↓
実家のスマートリモコン
↓
赤外線
↓
エアコン
という流れです。
つまり、スマートリモコンが今まで使っていたエアコンのリモコン代わりになります。
SwitchBot ハブミニも、エアコンやテレビなどの赤外線家電を登録して、外出先からスマホで操作できます。
Nature Remoシリーズも、赤外線リモコン対応の家電をスマートフォンから操作できます。
ただし、すべての古いエアコンで使えるわけではありません。
購入前に、現在使っているエアコンやリモコンが対応しているか確認してください。
親のエアコンを遠隔操作するのに必要なもの
基本的には次の3つです。
1.赤外線リモコン対応のエアコン
普段使っているリモコンをエアコンに向けて操作する一般的なタイプなら、対応する可能性があります。
特殊な通信方式を使う機種などは対応しない場合があります。
2.実家のWi-Fi環境
外出先から操作するには、スマートリモコンをインターネットへ接続する必要があります。
そのため、基本的に実家にWi-Fi環境が必要です。
例えばSwitchBot ハブミニは、2.4GHz帯のWi-Fiに対応しています。
「親の家にはWi-Fiがない」という場合は、まずネット環境をどうするか検討する必要があります。
3.スマートリモコン
スマートリモコンをエアコンから赤外線が届く位置に置きます。
設定後は、離れて暮らす子どものスマホから操作できます。
親の家で使うスマートリモコンは何を重視する?
普通のスマートホーム用途と、親の家で使う用途では少し選び方が違います。
親の家なら特に、
①室温が分かる
②離れた場所から操作できる
③親自身も今まで通り使える
④設定後にトラブルが起きにくい
この4点を重視したいところです。
特に重要なのは「温度が分かること」
単に遠隔でエアコンをONにできるだけでは、
「そもそも部屋が何℃なのか?」
が分かりません。
親の見守り目的なら、
温度センサー付き
のスマートリモコンが便利です。
室温を確認して、
「かなり暑くなってるな」
と気づけるからです。
Nature Remo Lapisは温度・湿度センサーを搭載しています。
SwitchBot ハブ3も温湿度センサーを備え、室内の温湿度を表示できます。
親の家に使いやすいスマートリモコン3候補
① Nature Remo Lapis
親のエアコン管理という目的なら、かなり相性がいい候補です。
Nature Remo Lapisは、
- エアコンをスマホから操作
- 温度・湿度を確認
- オートメーション対応
- 赤外線家電に対応
といった機能があります。
さらに特徴的なのが、
家族がアプリで操作した場合や、手元のリモコンでOFFした場合にも、エアコンの運転状況がアプリへ反映される機能
です。
親が普段通りリモコンを使う家庭では、この点はかなり重要です。
価格は公式サイトで7,980円(税込)です。
向いている人
- 親が今までのリモコンも使う
- 温度と湿度を確認したい
- エアコン管理を重視したい
② SwitchBot ハブミニ(Matter対応)
できるだけ安く始めたいなら候補になります。
SwitchBot ハブミニ(Matter対応)は公式価格5,980円(税込)。
エアコンやテレビ、照明などの赤外線家電をまとめて登録し、スマホから操作できます。
向いている人
- 初期費用を抑えたい
- エアコン以外の家電も遠隔操作したい
- 将来的にSwitchBot製品を増やしたい
ただし、親の見守り目的で「部屋の温度も確認したい」場合は、温湿度計など別製品との組み合わせも検討した方がいいでしょう。
③ SwitchBot ハブ3
予算より機能を重視するならこちら。
SwitchBot ハブ3は公式価格16,980円(税込)。
特徴は、
- 温度・湿度表示
- 人感センサー
- エアコン遠隔操作
- 家電の自動操作
- 本体のダイヤルやボタンから操作
など。
本体にダイヤルが付いており、エアコン温度を直接調整できるため、スマホ操作が得意ではない親にも使いやすい設計です。
向いている人
- 親自身も本体から操作したい
- 将来的に見守りや防犯まで広げたい
- SwitchBot製品をまとめて使いたい
3機種を簡単に比較
| 商品 | 価格※ | 温度確認 | 湿度確認 | 遠隔操作 | 親の家との相性 |
|---|---|---|---|---|---|
| Nature Remo Lapis | 7,980円 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
| SwitchBot ハブミニ Matter対応 | 5,980円 | △※ | △※ | ○ | ○ |
| SwitchBot ハブ3 | 16,980円 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
※価格は記事作成時点の各公式サイト価格。変更される場合があります。
※ハブミニ単体では用途によって追加センサー等が必要になる場合があります。
どれを選ぶ?
エアコン管理を最優先するならNature Remo Lapis
今回のテーマである、
「離れて暮らす親のエアコンを管理する」
ことを最優先するなら、Nature Remo Lapisは有力候補です。
温度・湿度を確認でき、親が手元のリモコンを使った場合の運転状況もアプリへ反映されるためです。
安く始めたいならSwitchBot ハブミニ
まずは、
「外からエアコンをON・OFFできればいい」
という人ならハブミニが候補。
SwitchBotシリーズは、後からセンサーや防犯機器などを増やしやすいのもメリットです。
見守りまで広げたいならSwitchBot ハブ3
エアコンだけでなく、
- 人感センサー
- 温湿度管理
- スマートロック
- 防犯
- 照明
など、実家全体をスマートホーム化していきたいならハブ3が向いています。
古いエアコンでも必ず使えるわけではない
ここは注意が必要です。
スマートリモコンは、
赤外線信号を使って家電を操作する機器
なので、エアコン側が対応していなければ使えません。
購入前に、
- エアコンのメーカー
- 型番
- リモコンの型番
を確認しておくのがおすすめです。
実家へ帰ったときにスマホで写真を撮っておけば、あとで確認しやすくなります。
スマートリモコンにも弱点はある
便利ですが、万能ではありません。
Wi-Fiが切れると遠隔操作できない場合がある
インターネット経由で操作するため、Wi-Fi障害やネット回線のトラブルが起きれば遠隔操作できなくなる可能性があります。
赤外線が届く場所に設置する必要がある
スマートリモコンとエアコンの間に家具などがあり、赤外線が届かなければ操作できません。
遠隔操作だけに頼りすぎない
スマートリモコンは便利な補助ツールですが、
親の安全を完全に保証するものではありません。
電話や定期的な帰省、家族間での連絡などと組み合わせて使うのが現実的です。
実家に設置するときのおすすめ手順
STEP1
エアコンのメーカー・型番・リモコン型番を確認する
STEP2
実家にWi-Fiがあるか確認する
STEP3
スマートリモコンを選ぶ
STEP4
子どもが帰省したときに設定する
STEP5
親には今まで通りリモコンを使ってもらう
STEP6
自宅へ戻ってから遠隔操作できるか確認する
この方法なら、親に新しい操作を無理に覚えてもらう必要がありません。
「親にスマートホームを覚えてもらう」と考えなくていい
スマートリモコンというと、
「高齢の親には難しいんじゃない?」
と思うかもしれません。
でも今回の目的は、
親にスマホ操作を覚えてもらうことではありません。
親は今まで通りエアコンのリモコンを使う。
子ども側だけスマホから確認・操作できる環境を作る。
この形なら、親の生活を大きく変えずに導入できます。
まとめ|親が元気な今だから準備しやすい
離れて暮らす親のエアコンが心配なら、スマートリモコンを使うことで、
- 外出先からエアコンを操作
- 室温を確認
- 消し忘れを確認
- 条件によって自動運転
などができるようになります。
特に親が一人暮らしの場合、
「今日はエアコン使ってるかな?」
という小さな心配を減らす方法の一つになります。
ただし、機種によって対応家電や機能が違うので、購入前の対応確認は必須です。
今回紹介した中では、
エアコン管理中心ならNature Remo Lapis
安く始めるならSwitchBot ハブミニ
今後、実家の見守り・防犯まで広げるならSwitchBot ハブ3
という選び方が分かりやすいでしょう。
親がまだ自分で生活できている今のうちに、少しずつ実家の環境を整えておくのも一つの方法です。
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